前回HUAWEI WATCH FITの購入を検討していたが、店頭で見たらやっぱり細長いApple Watch感が拭えなくて購入を見送った。結局、よりApple Watchに近いデザインのAmazfit GTSを購入した。HUAWEI WATCH FITとの機能比較、Apple Watchとの外観比較を行っていく。
Amazfit GTSとは

今回購入したAmazfitはHuami(ファーミ)という会社の製品だ。Huamiは、Xiaomiのウェアラブルデバイスのデザイン・製造を行っているグループ会社だ。Amazfit GTSはApple Watchの見た目をしたXiaomi製スマートウォッチということだ。
中国ではAmazfit GTS 2が発売されている
中国ではAmazfit GTS 2が9月下旬に発売されている。Amazfit GTSは2019年5月頃発売なので、ハードウェアとしては発売から1年以上経っているのは少し気になるところだ。Amazfit GTS 2はまだ日本語化されていないため、通知とかが変な中華フォントになる。Amazfit GTSは日本語化されているため、通知の日本語がきれいに表示されるからこちらを選んだ。
Amazfit GTS と HUAWEI WATCH FITの比較
両製品でできることは、ライトな運動しかしない人にとっては大体一緒だ。Amazfit GTSがHUAWEI WATCH FITに劣っている点は価格(誤差程度)しかなく、デザインで圧倒的に勝っている。これはAmazfit GTSを選ばない手はない。
Amazfit GTS | HUAWEI WATCH FIT | |
ディスプレイ | 1.65インチ AMOLED 348 x 442 タッチスクリーン | 約1.64 インチ AMOLED 456 x 280 タッチスクリーン対応 |
重さ | 約24.8g | 約21g |
センサー | 加速度 ジャイロ BioTrackerTM PPG光学 気圧 周囲光学 | 加速度 ジャイロ 光学式心拍 環境光 装着検知 |
バッテリー持続時間 | 約14日 | 約10日 |
GPS | 内蔵 | 内蔵 |
対応OS | Android 5.0以上 iOS 10.0以上 | Android 5.0以上 iOS 9.0以上 |
防水 | 5 ATM | 5 ATM |
価格(税込み) | 16,800 | 15,180 |
デザイン | ○ Apple Watchっぽい正方形 | △ 細長いApple Watch |
フィットネス機能とかをちゃんと見れば多分HUAWEI WATCH FITの方が勝っていそうではあるが、私の中では評価対象外になっているので注意してほしい
Amazfit GTSとApple Watch Series 4 アルミの見た目を比較
Apple Watch Series 4 40mmスペースグレイアルミニウムが家にあったので、並べて比較してみた(左がAmazfit GTS、右がApple Watch)。どちらもサードパーティ製のミラネーゼループに変更している。
Amazfit GTSの質感はApple Watchのアルミと肩を並べるくらい良い。ステンレススチールモデルだと確実に敗北する。

右:Apple Watch
背面の質感は劣っている。背面は見る機会が少ないから気にしない。

右:Apple Watch
付属バンドの比較も一応しておく。色も違うし写真では伝わらないと思うが、Apple Watchの方が質感が良い。Amazfit GTSのバンドはペラペラすぎる。Apple Watchはしっとり重厚感がある。Amazfit GTSの純正バンドはたぶん今後も使わない。

右:Apple Watch
まとめ:Android向けスマートウォッチの最適解
Apple Watchはデザインが完成されていて、普通の腕時計に劣らないデザインだ。その完成されたデザインを持ちつつ14日も充電不要で駆動できるAmazfit GTSは文句無しでおすすめできる。格安スマートウォッチにありがちな怪しげな日本語フォントじゃなく、きれいな日本語フォントで表示される点も素晴らしい。ファーストインプレッションとしては文句なしの出来だった。
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