作業用BGMや家事のときのながら聞きをするためのイヤホンとしてShokz OpenMoveを使っていたんだけど、身体に合わなかった。

今回はデスク作業時に愛用しているEarPodsを無線化してみようと思う。
結論:結局線が邪魔、手動でペアリングモードに移行できない
評価:3.0
結論から言うと、無線化したところでレシーバーから耳までは優先だから線が邪魔だった。また、手動でペアリングモードに移行できないから、複数端末で使うときに接続済みの端末からペアリング解除しないといけないのが面倒。
| 良いところ | イマイチ | 
|---|---|
| 充電の手間が少ない 好きなイヤホンを無線化できる  | 線が邪魔 手動でペアリングモードに移行できない 完全ワイヤレスに比べてボタン操作が面倒  | 
Lavodio/Laza-Vally R80のスペック
スペックは以下の通り。連続再生時間が長いので、1日1回の充電で済む。
| 製品名 | R80 | 
| サイズ | 75mm×22mm×10mm | 
| 連続再生時間 | 16時間 | 
| マルチポイント | 対応 | 
| チップ | Qualcomm QCC3034 | 
| 充電時間 | 3時間 | 
| 充電端子 | USB Type-C | 
| コーデック | SBC / AAC / apt-X / apt-X LL | 
Lavodio/Laza-Vally R80の外観・同梱品
⬇R80は単3電池くらいのサイズ。各種操作ボタンは画像の通り。


⬇R80の同梱品は充電ケーブル・AUXケーブル(両端オス)・説明書・ポーチ。

Lavodio/Laza-Vally R80にEarPodsを繋いで使う

EarPodsを繋いで使ってみてわかったR80の良いところ・イマイチなところを説明する。ただ、良いところは読んで字の如くなので割愛する。
| 良いところ | イマイチ | 
|---|---|
| 充電の手間が少ない 好きなイヤホンを無線化できる  | 線が邪魔 手動でペアリングモードにできない 本体を見ないでボタン操作するのが難しい  | 
【イマイチ】線が邪魔
EarPodsとスマホ・タブレットが繋がっていないので、有線接続時に比べて動ける自由度は上がるんだけど、結局のところ体の前に線があるから邪魔だった。デスク作業時は問題ないんだけど、家事をするときに前かがみになるとプラプラしてマジで邪魔。しかも線にぶつかるとEarPodsがズレる。
【イマイチ】手動でペアリングモードに移行できない
R80はマルチポイントには対応しているんだけど、残念ながら手動でペアリングモードに入ることができない。ペアリングモードに移行するには、スマホ・タブレットなどの接続先の機器側で接続を切らないといけない。
私は仕事用パソコンが3台、スマホ・タブレットで4台あるので、ペアリングが容易に切り替えられることは必須条件。大体の完全ワイヤレスイヤホンは、ケースに入れた状態でボタンを長押しするとペアリングモードに移行できるので、R80も同じ課と思っていた。
【イマイチ】本体を見ないでボタン操作するのが難しい
EarPodsには ①音量アップ ②音量ダウン ③再生/一時停止 の3つのボタンがある。①と②はその名の通りだが、③再生/一時停止は2回押しで次の曲、3回押しで前の曲の操作ができる。
これに比べてR80は①音量アップ ②音量ダウン ③再生/一時停止 ④次の曲 ⑤前の曲 のボタンが全て別れている。しかもそれ以外にもボタンがあるため、本体を見ないでどのボタンを触っているのか判別するのがかなり難しく、誤操作が頻発する。
まとめ
商品に致命的な欠陥はないんだけど、私の使い方には全くマッチしなかった。大人しくインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンを買ったほうが良い気がしてきた。


	
コメント