【TK-DCP03BK】 iPad用トラックボール付きキーボード【デカすぎ】

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ELECOMのトラックボール付きマウスがセールという記事を見て衝動買いをした。結論としては、持ち運び用キーボードとしてはデカすぎておすすめしない。デカすぎても持ち運びが苦じゃない人ならおすすめ。

目次

結論:結構使いやすいけどデカすぎ。

TK-DCP03BKはデカいだけあってキー配列も一般的で打ちやすいし、トラックボールで操作できるからiPadをPC化する上では高コスパただ、サイズがデカすぎるのがデメリット。

2021/10/22時点では5,000円あれば買えるので、お金をかけずにiPadをPC化したい人にはかなり良い。

TK-DCP03BKの良いところ
  • パンタグラフ式だからタイプ音が静か
  • トラックボール付きだからマウスが必要ない
  • タッチ操作をしても倒れない安定性
  • カーソルの減速ボタンがあるから、細かな操作も可能
TK-DCP03BKのイマイチなところ
  • iPad Pro 11インチより大きい
  • 電池込みで580gある。重い
  • 左クリックボタンと右クリックボタンがトラックボールの左右にあるのが違和感ある(慣れの問題)
  • 画面輝度変更のショートカットがない(代替策あり)
  • 角度変更用のアジャスターが固定できない

TK-DCP03BKのスペック

製品名TK-DCP03BK
接続方式Bluetooth
無線方式
USB有線接続(USB A, micro USB)
対応OSWindows、Android、iOS
カラーブラック
接続可能台数4台
有線接続含む。
有線接続はWindows、macOSのみ対応)
キータイプパンタグラフ
キー配列87キー(日本語配列)
キーピッチ17.5mm
キーストローク1.7mm
電源単3形電池1本
想定電池使用期間アルカリ乾電池使用時の目安 約6カ月
外形寸法幅280×奥行200×高さ27.5mm
質量約555g(電池除く)
約580g(電池含む)
保証期間6カ月

TK-DCP03BKのレビュー

まずは基本的な情報から確認していく。

↓同梱品は以下の通り。説明書、microUSB to microUSBケーブル、USB Type-A to microUSB変換アダプタ、角度調整アジャスタ(2種類)。

↓『USB Type-A to microUSB変換アダプタ』と『microUSB to microUSBケーブル』は珍しい。

↓電源スイッチはBT(Bluetooth接続)、OFF(スタンドに置いてBluetooth接続)、WIRED(有線接続)の3種類ある。

↓FnキーとQ、W、Eを押すと動作モードが切り替えられる。Q(Windows、Android)、W(iOS)、E(macOS)だ。

↓電池は背面から。単3電池1本。

TK-DCP03BKは分厚い

↓Mac用のMagic Keyboardと比較してみた。Magic Keyboardの最も厚い部分がTK-DCP03BKの最も薄い部分と同じ。

↓TK-DCP03BKの最も厚い部分は約2.5cm。参考までにMagic Keyboardは約1cm。薄い。

TK-DCP03BKの最大の特徴はトラックボール付き

↓TK-DCP03BKはキーボード下部にトラックボールが付いている。それに加えて様々なキーがある。

左クリック(L)、右クリック(R)、上下左右スクロールキー、カーソル減速キー(SPD Low)・加速キー(SPD Hi)、戻る(Back)、進む(Forward)だ。

上下左右スクロールキーは動きが悪く使い物にならないし、戻る(Back)、進む(Forward)もiPadでは機能しなかった。

減速キーはポインタの動き幅を小さくしてくれるから、細かい移動がしやすい。

TK-DCP03BKは置くだけで電源オンになる

↓電源スイッチを『OFF』で使っている場合、スタンドにiPadなどの機器を置くと電源が入る。

電源のオンオフの手間がないし、必要なときだけオンになるから省電力。これは結構すごい機能だと思う。

TK-DCP03BKの良いところ

良い点を挙げていく。大きく重いので持ち運びやすさは最悪だが、大きいおかげもあって使い勝手は非常に良い。

TK-DCP03BKの良いところ
  • パンタグラフ式だからタイプ音が静か
  • トラックボール付きだからマウスが必要ない
  • タッチ操作をしても倒れない安定性
  • カーソルの減速ボタンがあるから、細かな操作も可能

本体が大きいことはメリットでもある

モバイルキーボードだと一部のキーを小さくして無理やり押し込めたようなサイズになっていることがあるが、TK-DCP03BKは大きいだけあって一般的なキー配列になっている。また、パンタグラフ式なので打鍵音は静かだから、カフェで気にせずに使える。

ちなみにクリック音も静か。普通のマウスの『カチッ』という音ではなく、静音マウスのような『コクッ』という音だ。

また、本体が大きいからiPad Pro 11インチをセットしてタッチ操作をしても揺れることなく安定している。

本体が大きいことはデメリットでもあるけどメリットでもある。表裏一体。

iPadにマウスがあると便利

TK-DCP03BKを買うまでiPadにマウスは不要派だったが、一度使ってみてその便利さに気付いた。同じ動作を繰り返しても手が疲れないし、減速ボタンを使って正確な操作ができる。この製品はよく考えられている。

TK-DCP03BKのイマイチなところ

サイズと重量以外は取り立てて言うほどではないが、使っていて感じたことなので書いておく。

TK-DCP03BKのイマイチなところ
  • iPad Pro 11インチより大きい
  • 電池込みで580gある。重い
  • 左クリックボタンと右クリックボタンがトラックボールの左右にあるのが違和感ある(慣れの問題)
  • 画面輝度変更のショートカットがない(代替策あり)
  • 角度変更用のアジャスターが固定できない

TK-DCP03BKはデカくて重い

縦横サイズはiPad Proより一回り大きいし、厚みに至っては倍以上ある。TK-DCP03BKはマジでデカい。カバンに入れると存在感はかなり大きい。

重量は電池込みで580g。なんとも言えない重さだけど、ペットボトル飲料1本分以上あるとかがえると結構重い。Magic Keyboard(約600g)よりはギリギリ軽い。

画面輝度変更のショートカットがない(代替策あり)

細かい不満なんだけど画面輝度変更がキーボードショートカットではできない。なので私はコントロールセンターから変更してる。ちょっとだけ手間。

角度調整用のアジャスターが固定できない

もう一つ細かい不満を挙げると、角度調整用のアジャスターが固定できない。私は使ってないからいいけど、持ち運ぶ人は紛失に気をつけてほしい。本体に格納できる機構があればよかった。

まとめ

ELECOMのトラックボール付きBluetoothキーボードを購入した。5,000円以下で買えるのにかなり高機能だからコスパとしてはいいんだけど、サイズがデカすぎ。普段から大きめのカバンを使っている人にはおすすめしたい。私はこれから常用するか悩み中だ。

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