スズキソリオ(MA15S)からマツダMPV(LY3P)に乗り換えた

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先日、スズキソリオ(MA15S、ガソリン)2015年式からマツダMPV(LY3P)2013年式に乗り換えた。日記的に乗り換えの理由やこれからしなくてはならないカスタマイズを記事化する。

旧車というほど旧車じゃない2013年式の車を今更買う人は珍しいと思う。なんでMPVを買ったのかを書くから見て行って欲しい。

目次

要約

本記事を要約すると↓だ。

買った車
  • マツダ・MPV(LY3P)
  • グレード 23S
  • 2013年式、走行距離6.8万km
  • 購入価格82万円
  • クルーズコントロールが付いてないことだけが欠点だけど、Pivot社製のスロットルコントローラーでクルーズコントロール機能を後付できる!
  • 燃料費や維持費はソリオより高い
  • 子ども2人と妻を乗せても安定して走れる走行性能に惹かれて購入
売った車
  • スズキ・ソリオ(MA15S)
  • グレード X
  • 2015年式、走行距離4.5万km
  • 売却価格27万円
  • 子どもが産まれることに合わせて買った車
  • 燃費良し、維持費安いので『必要十分』な車
  • 手狭、パワー不足などの理由により売却

ソリオを買った経緯

ソリオを買ったのが2017年6月。2015年にソリオは新型MA36Sを出していて、私が買ったのは2015年式の型落ちMA15Sだ。以下の条件で探した結果、ソリオ(MA15S)にたどり着いた。

2017年当時の車に求めるMUST条件
  • スライドドアである(子どもが産まれたから)
  • 100万円で買える(ローン組みたくないから)
  • 軽自動車はNG(東京→仙台の帰省がつらいから)
  • 燃費がいい

↑の条件に当てはまる車がソリオだったが、今にして思えば2017年にマツダプレマシーあたりを買っておけば、買い換えなくて済んだかもしれない。プレマシーは販売終了していて2021年だとかなり安いし、2017年当時でも型落ちだったら100万円で買えたはずだ。

ソリオ(MA15S)の不満

約4年ソリオになって感じた不満は以下の通りだ。

ソリオの不満な点
  • エンジンのパワー不足
  • 高速走行の不安定さ
  • 煽られやすさ

エンジンのパワー不足

我が家は4人で乗る+旅行では荷物が追加になるため、ソリオは長距離運転のパワーが足りなかった。50km/hを超えると加速が鈍くなるし、坂道を登るのもパワーが足りずなかなか加速しない。

ただし高速道路では標準装備のクルーズコントロールが使えるため、速度維持はさほど苦にはならない。

高速走行の不安定さ

50km/hを超えたあたりからふらつくが増える。ハイトワゴンだから仕方ないとは思うが、高速道路だけでなく一般道でもふらつくのは乗っていて疲れる。

煽られやすさ

ソリオはエンジン性能は1250ccと普通自動車クラスではあるんだけど、見た目は最近流行りの軽ハイトワゴンだ。それに加えてパワー不足もあって加速力が弱いから、一般道でも高速道路でも煽られることが多い。

煽ってくるやつが悪いのは分かってるんだけど、子ども・妻を守るためにも極力煽られないような車にしたいと思うようになった。

ソリオ(MA15S)の良い点

ソリオの良い点はたくさんある。

ソリオの良い点
  • コンパクトで取り回しが良い
  • スライドドアで子ども連れの乗り降りが楽
  • 室内が広い(高さがある)
  • 燃費がいい
  • 標準で前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能・クルーズコントロールが付いてる

特にクルーズコントロールはまじで便利だった。東京から仙台への6時間の移動をクルーズコントロールなしで運転するのはかなり疲れる。クルーズコントロールは車を買う上で必須だ。

ソリオの装備は充実していた

2021年時点でも同クラスのルーミーやシエンタは最上位グレード、ハイブリッドじゃないと、クルーズコントロールが付いていない。

それに対して、ソリオはMA15S2011年発売?)の時点で前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能・クルーズコントロールが付いていた。

ソリオ(MA15S)からMPV(LY3P)に乗り換え

やっと本題に入る。上記の背景があって、私が車に求める必須条件、希望(できれば叶えたい)条件は以下の通りだ。

乗り換えの必須条件
  • 100万円以内で買える
  • 両側スライドドア
  • クルーズコントロールが付いている
  • 見た目がかっこいい
  • 走行安定性が高い(車高低め)
  • 6人乗り以上
乗り換えの希望条件
  • ガソリン車(ハイブリッドは車両価格が高くなるし、故障箇所が増える)
  • 煽られにくい外観
  • 走行距離6万キロ以内
  • Wエアコン
  • カーナビ付き

中古車情報サイトで調べてもらうとわかるけど、100万円以内でクルーズコントロール付きのスライドドアの車は『型落ちセレナ』か『型落ちソリオ』くらいしかない。

結論を言うと、クルーズコントロールは後付にしたからMPVが必須条件をクリアしたことになり、購入に至った。

MPV(NA)はかっこいいけどクルーズコントロールがない

MPVは両側スライドドアの車では見た目が1番かっこいい(主観)し、走行性能の評判が良い。だから前々からMPVを買い替え候補に入れていた。

ただしNAにはクルーズコントロールが付いていない。東京から仙台への移動はクルーズコントロールなしではきつすぎる。ドライバーは私1人だから。

ターボにはクルーズコントロールが付いてるけど、さすがに燃費が悪すぎて対象外にした。

クルーズコントロールは後付け可能

その他の必須条件は後付けできないんだけど、実はクルーズコントロールは後付けできる。感動。

↓のスロットルコントローラー(スロコン)を付ければ、クルーズコントロールも使えるようになる。

↓MPVでは以下のパーツも必要になる。

持ち込みより店舗購入の方がいいかも

値段はスロコンだけでも3万円+その他パーツで合計3.5万円程度になる。そのうえ私のような素人では取り付けできないから工賃もプラスになる。イエローハットやオートバックスに問い合わせたら持ち込み工賃は23万になるとのことだった。

ただし近所のイエローハットでパーツを購入して取り付けの場合、工賃込みで37,800円でやってくれた。ありがたい。

MPVはソリオより維持費が高い

MPVはソリオより維持費が高い。ガソリン代は乗っただけソリオとの差額が大きくなるし、年間で払う自動車税、車検時に払う重量税も高くなる。

【比較】MPVとソリオのガソリン代

MPVの燃費はカタログ値で12.2km/Lで、ソリオは20.0km/Lだ。MPVはソリオに対して61%の燃費性能となる。私の実際の走行距離『年間5,000km』でガソリン代を計算する。

ソリオ : 5000km÷20.0km/ℓ×150円/ℓ=37,500円
MPV : 5000km÷12.2km/ℓ×150円/ℓ=61,475円

年間の差額は23,975円になる。この値段でストレスない走行性能の車に乗れるならむしろ安い(主観)。

【比較】MPVとソリオの税金

ソリオと比べるとMPVは自動車税、重量税が高い。

自動車税(年ごと)重量税(車検(2年)ごと)
ソリオ34,500円16,400円
MPV45,000円32,800円

年間の差額は18,700円になる。この値段でストレスない走行性能の車に乗れるならむしろ安い(主観)。

MPVが欲しくて買う理由を正当化しただけ

ここまで読んでくれた人は分かってると思うけど、私はただMPVか欲しいだけだった。そこに理由を付けて正当化しただけで。これからしばらくはMPV関連の記事が増えるだろう。

一般道を走った感想は走るのが楽しい。いい車に乗っている人がスピードを出したがる気持ちがわかった。早く高速に乗りたい。久々にワクワクしている。

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