Logicoolから発売されているCombo Touch iK1176GRAを購入した。Magic Keyboardと同じくSmart Connector接続するタイプのトラックパッド付きキーボードだ。
Magic Keyboardも手元にあるので両方使った結果どちらがおすすめなのかを記事にする。結論を先に言うと、Combo Touch iK1176GRAがおすすめ。Magic Keyboardを選ぶ理由が見つからない。
結論:Combo Touch iK1176GRAがおすすめ。Magic Keyboardの利点は設置面積が小さいこと。
Magic Keyboardと比較したCombo Touch iK1176GRAの良いところ、イマイチなところは以下の通りだ。
Combo Touch iK1176GRAの良いところ
- 輝度調節・音量調節などがファンクションキーで操作できる
- iPad本体の側面の保護ができる
- 角度調節が自由にできる
- 傷・汚れが目立たない
- 画面をタップしても傾かない
- Magic Keyboardより1万円以上安い
Combo Touch iK1176GRAのイマイチなところ(Magic Keyboardと比較して)
- Magic Keyboardより設置スペースに奥行きが必要
- キーボード側に充電端子がない
- ¥キーの配列がおかしい(1の隣)
Combo Touch iK1176GRAのレビュー
Combo Touch iK1176GRAの外観
▼Combo Touch iK1176GRAはファブリック素材のキックスタンドケース+Smart Connector接続のキーボードの組み合わせだ。
▼Magic Keyboardと違って、キーボードと分離して使うことができる。
▼Magic Keyboardは外すとiPadがむき出しになるが、
▼Combo Touch iK1176GRAはケース単体で見ても側面はラバーになっていて保護力が高い。
▼Combo Touch iK1176GRAは蓋を閉じるとマグネットで固定されるため、キーボードだけズレたりすることがない。ちなみにIdeaPad Duet Chromebookは残念ながらズレる。Combo Touch iK1176GRAは完成度が高い。
▼Magic Keyboardはキーボード側に充電端子があるがCombo Touch iK1176GRAには充電端子がない。
充電しながら周辺機器を使う場合はUSB Type-Cのハブが必要になる。私はiPadに何か接続して使うことはほぼ無いから気にならない。
Combo Touch iK1176GRAはファンクションキーが便利
▼Magic Keyboardは数字キーの上に何もないが、Combo Touch iK1176GRAにはファンクションキーがある。
ファンクションキーで操作できる項目は以下の通り。
- 輝度UP/DOWN
- ソフトウェアキーボードの表示/非表示
- Spotlight検索
- キーボードバックライトのUP/DOWN
- 巻き戻し、早送り
- 再生/一時停止
- 音量UP/DOWN
- ミュート(キーはあるが機能しない)
- 画面ロック
Magic Keyboardでこれらの操作をする場合、トラックパッド操作やタッチ操作が必要になる。Combo Touch iK1176GRAはファンクションキーを押すだけ。マジで楽。
Combo Touch iK1176GRAは¥の場所が変
▼Combo Touch iK1176GRAのキー配列は¥キーだけ特殊な配列になっている。なぜか¥が1の左側に来るようになっている。
ただし、コーディングやシェルをiPad使うことはないから¥とパイプ(|の記号)の位置が変でも私は困らない。
BackSpaceを大きくしたいだけなんだろうか?¥をこの配置にしたのはマジで謎。
Combo Touch iK1176GRAはキックスタンドだから奥行きが必要
Combo Touch iK1176GRAはキックスタンドなので、設置にはMagic Keyboardより奥行きが必要だ。Magic Keyboardはキーボード部分の面積だけで設置できるから、狭い場所ではMagic Keyboardの方が有利になる。
Combo Touch iK1176GRAは擦れに強いから気軽に扱える
iPadは値段が高いからなるべく丁寧に扱いたい。特にMagic Keyboardから外すと裸になってしまうから、
▼Magic Keyboardは傷・汚れが付きやすいから取り回しに気を使う。Combo Touch iK1176GRAは傷・汚れが目立たないからiPadを気軽に使える。気軽に使えなければiPadの取り回しの良さが無駄になってしまう。
▼Magic Keyboardは角が弱く、カバンからの出し入れで擦れのダメージを受ける。Combo Touch iK1176GRAは角の擦れに強くて、出し入れに気を使わなくて良い。
Combo Touch iK1176GRAはタッチしやすい
キックスタンドは設置の奥行きが必要になる点では不利だが、裏側に支えがあるおかげでタッチ操作でもぐらつかない。
Magic Keyboardは裏側に支えがないからタッチするとぐらついて倒れそう。
Combo Touch iK1176GRAはMagic Keyboardより1万円以上安い
Combo Touch iK1176GRAは定価で22,770円。それでも十分高いんだけど、Magic Keyboardの34,980円に比べればまし。個人的には価格だけじゃなく機能性を考えてもCombo Touch iK1176GRAの方がおすすめ。
まとめ
Combo Touch iK1176GRAとMagic Keyboardを使い比べた結果、圧倒的にCombo Touch iK1176GRAの方が良かった。Magic Keyboardを選ぶ理由が全然見つからない。Apple純正であることにどうしてもこだわりがある場合以外は、Combo Touch iK1176GRAを選んだほうが良い。
Combo Touch iK1176GRAの良いところ
- 輝度調節・音量調節などがファンクションキーで操作できる
- iPad本体の側面の保護ができる
- 角度調節が自由にできる
- 傷・汚れが目立たない
- 画面をタップしても傾かない
- Magic Keyboardより1万円以上安い
Combo Touch iK1176GRAのイマイチなところ(Magic Keyboardと比較して)
- Magic Keyboardより設置スペースに奥行きが必要
- キーボード側に充電端子がない
- ¥キーの配列がおかしい(1の隣)
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