先日、近所のキャンドゥでワイヤレス充電器が売っているのを発見した。ワイヤレス充電器を使ったことがないから試しに買ってみたら普通に使えたのでレビューする。残念ながら100円ではなく500円(税込550円)だった。
結論から言うと置くだけで充電できるのは便利なんだけど、発熱がバッテリーを劣化させそうだから使わない。
結論:平型でコンパクトなワイヤレス充電器は熱を持つ
今回購入したHIDISCのワイヤレス充電器は平型かつコンパクトだ。平型は底面の接地面積が広いから熱を逃がしにくいし、筐体サイズが小さいと内部に熱を持ったまま外へ逃がすのが難しい。なので、HIDISCのワイヤレス充電器の放熱性能は最悪だと言える。
今後ワイヤレス充電器を買うときは平型とコンパクトを売りにした商品は選ばないことにする。
HIDISC ワイヤレス充電器レビュー
全然おすすめじゃないけどレビューする。
↓ちなみにAmazonでも売っている(高い)。
同梱品
↓同梱品は左から順にワイヤレス充電器本体、説明書、microUSBケーブルだ。
↓本体の質感は特に問題なし。安っぽすぎるわけでもないし、高級感があるわけでもない。
↓microUSBケーブルはちょっと質がいい感じのすべすべした手触り。ケーブル無くていいから400円にしてくれ。
↓マニュアルによると2A以上の出力が必要。
実際に充電してみる
↓電源に接続すると、赤いランプが光る。
↓充電中はランプが青になる。
↓AirPods Proも問題なく充電可能。
発熱が気になる
置くだけで充電できるのは楽ではあるんだけど、有線に比べてかなり発熱する。手で持って肌より温かいから、表面温度で40度は超えている。スマホの発熱というよりワイヤレス充電器が発熱していて、その熱がスマホに伝わっている。
発熱対策
家に余ってたコルクマットの端材を使ってワイヤレス充電器の底面を浮かせて発熱対策してみた。これだけで発熱が結構低減された。スマホが人肌より熱かったのが人肌くらいになった(40度→36度くらい)。
それでも有線充電のときよりスマホが温かい。バッテリーの劣化要因になりそう。
充電速度は遅いけど許容範囲
充電速度は5Wだから早くはない。iPhone 11が1時間で40→68%まで充電できた。iPhoneでQiを使う場合、最大でも7.5Wだから速度を気にするなら有線しか選択肢はない。
まとめ
ワイヤレス充電は便利だけど、平型でコンパクトだと発熱がすごいことが分かった。プライムデーでAnkerのワイヤレス充電器を買ったから、発熱するか検証しようと思う。
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