2020年12月からトラックボールマウスを使い始めて約4ヶ月経つが、今ではすっかりトラックボールマウスの虜になってしまった。今回は、静音小型なトラックボールマウスのDigio2 Qを購入して1ヶ月使用したから、購入の理由とレビューを記事にする。
結論:慣れは必要だけど静音性重視ならおすすめ
先に結論を書く。Digio2 Qは小型なトラックボールマウスだから、通常サイズのトラックボールマウスと手の収まり方が違う。小さくて持ちにくいと言えば持ちにくいから、多少の慣れは必要なんだけど、可搬性と静音性を兼ね備えたトラックボールマウスを求めている人にはDigio2 Qは超おすすめだ。
静音も小型もカフェで使うには必須
カフェでの静音はマナー
カフェは音楽が流れているが、それでもマウスのクリック音はカチカチ響く。自分のカチカチを自分で聞く分にはまだ良いんだけど、周りがカチカチしてたら耳障りだ。やられて嫌なことはしない。そのためには静音マウスが必要だ。
大きいトラックボールマウスは恥ずかしい
ただでさえトラックボールマウスはオタクっぽくて気持ち悪いのに、大きいトラックボールマウスをカフェで使ってたらちょっと引く。というのは冗談で、トラックボールマウスは大きくて重い機種が多いから、持ち運ぶのはちょっと面倒。
でもカフェみたいな限られたスペースしかない場合にこそトラックボールマウスは活きてくる。だからこそ小型なトラックボールマウスは必要だ。
現存する静音・小型なトラックボールマウスは2つ
“静音だけ”とか”小型だけ”なトラックボールマウスは結構あるんだけど、両方を兼ね備えたマウスは全然ない。私が見つけた限りでは、エレコムM-MT1DRSBKとナカバヤシDigio2 Qだけだ。
今回エレコムbitra(M-MT1DRSBK)を購入しなかったのは、ボールサイズが小さくて使いにくそうだったからだ。
Digio2 Qの基本スペック
USBドングル版は以下のスペックだ。対応OSに書かれてないが、私はLinux(elementary OS)で使用しており、問題なく動作している。
本体寸法 | W88×D95×H47mm |
重量 | 105g(レシーバー、電池は含まず) |
重量(電池込) | 129g |
対応OS | Windows 10/8.1/8/7/Vista、MacOS X(10.2以降) |
分解能 | 450~1200dpi(自動)/600dpi(固定) 切替式 |
電波周波数 | 2.4GHz帯 |
通信可能距離 | 半径約6~8m(使用環境により異なる) |
使用電源 | 単4乾電池2本 |
電池寿命 | 連続動作時間 約285時間、電池交換の目安 約655日 |
ボタン | 5ボタン(4ボタン+ホイールボタン) |
コネクタ形状 | USB(A)コネクタ |
Digio2 Qと普通のトラックボールマウスを比較
以前購入したエレコム M-XT3DRBKと比較する。長さが3/4くらいになったサイズ感だ。
Digio2 Qを握ってみるとたしかに小さい。手のひらの真ん中が本体と接触しないから違和感はあるし、最初のうちは手の置き方も安定しない。だけど私はもう慣れた。
エレコム M-XT3DRBKを握るとこんな感じ。手のひらの中央も接触しているから、こちらの方が安定性は高い。
ちなみにDigio2 QのボールはPERIXに交換している。付属のボールよりこちらのほうが滑りがいい。付属のボールが悪いわけではない。
Digio2 Qのクリック音はマジで聞こえない
クリック音についても比較した。マジでカチカチしない。カチカチしないからと言って押しにくいなんてこともないから普通に使える。
まとめ
静音で小型なトラックボールマウスは2つしか選択肢がないんだけど、Digio2 Qは非常に使いやすくておすすめ。小型で少し慣れが必要なのが玉に瑕だが、私は慣れてしまったので家でも外でもこのマウスのみを使っている。
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