KOSPETからTANK T1というまるでG-STEELのようなスマートウォッチが発売された。スマートウォッチとG-STEELが大好きな私は迷わず購入したのでレビューする。
結論:外観とバッテリーは良いけど、その他はイマイチ。購入はおすすめしない。
評価:1.5
結論から言うと、KOSPET TANK T1は外観とバッテリーは良いけど、その他はイマイチなスマートウォッチだ。購入はマジでオススメしない。
良いところ | イマイチなところ |
---|---|
G-STEELみたいなかっこいい外観 バッテリー持ち | 通知の種類が少ない 明るさが自動調整じゃない 常時装着するには大きすぎる筐体 連携アプリの完成度 |
KOSPET TANK T1レビュー
KOSPET TANK T1を一言で評価するなら外観とバッテリー持ちだけは優秀なスマートウォッチだ。その前提を頭に置いてレビューを見ていって欲しい。
KOSPET TANK T1のスペック
画面サイズ | 1.32インチTFT液晶 360✕360ピクセル |
CPU | RealTek8762DK |
メモリ | 128MB |
バッテリー容量 | 350mAh |
バッテリー持ち | 待機50日、通常使用20日 |
防水 | 5ATM & IP69K |
心拍計測 | ○ |
血中酸素濃度 | ○ |
Bluetooth | 5.0 |
材質(本体) | 金属+プラスチック |
材質(バンド) | シリコン |
接続アプリ | FitCloud Pro |
充電時間 | 3時間 |
対応OS | Android 6.0以上 iOS 11.4以上 |
日本語対応 | ○ |
通常価格 | $99.99 約14,000円(1ドル140円換算) |
バッテリー持ちは本当に良くて、血中酸素濃度、心拍測定をオンにした状態において24時間で10%の消費だった。
KOSPET TANK T1の外観はゴツくてかっこいい
⬇KOSPET TANK T1の外観はゴツくてかっこいい。
⬇愛用しているG-STEEL(GST-W310-1AJF)と並べるとこんな感じ。健闘してる。
⬇KOSPET TANK T1のバンドはG-STEELと同じくらいの厚みだが、柔らかすぎるのが難点。摩擦が強いので不意に外れる心配はないが、逆に言うと着脱しにくい。
KOSPET TANK T1は画面オフにするとダサい
⬇画面オンの状態ではかっこいいKOSPET TANK T1だが画面オフにするとダサくなる。バッテリー持ちが良いのだから、常時点灯モードがあれば更に良かった。
⬇画面オフの状態だとブルボンのチョコ&コーヒービスケットに見える。ダサい。
KOSPET TANK T1のイマイチなところ
KOSPET TANK T1の良いところは外観とバッテリー持ちくらいで、イマイチな点のほうが多い。というか書ききれないくらいイマイチな点が多い。
通知の情報量少なすぎ
私にとって最重要なスマートウォッチの機能が通知だ。KOSPET TANK T1の通知は情報量が少ない。
⬇ホーム画面で来る通知がこれだけ。
⬇通知部分をタップするか、画面下から上にスワイプして通知の詳細を確認すると本文がやっと見える。
明るさ調整が自動じゃない
KOSPET TANK T1は明るさ自動調整ができない。だから外出時は輝度を上げて、夜になったら輝度を下げるというのを手動でやる必要がある。
面倒であることには変わりないが、スワイプダウンして⬇をタップすれば明るさ調整はできる。
歩数と心拍のグラフがデタラメ
KOSPET TANK T1で表示される歩数グラフはデタラメだ。全然歩いてなくても⬇のグラフになってるし、たくさん歩いてもこのグラフ。そんな適当なことするんだったらグラフがない方がマシ。
⬇心拍もデタラメ。この日は一度も付けてないのにグラフ表示されてる。
まとめ
KOSPET TANK T1はやめとけ。G-STEELっぽい無骨なスマートウォッチがいいならGARMINとかが良さそう。高いけど。
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