Mi 11 Lite 5Gは軽くて高スペックでバッテリー持ちも良くサブにもメインにもおすすめのスマホなんだけど、残念ながらeSIMに対応していない。IIJmioのギガプラン(データeSIM)なら「2GBで440円」「4GBで660円」と超安いから、このプランを使うためにeSIM.meという「物理eSIMカード」を導入した。
結論:普通に使える。初期費用はかかるが長い目で見れば元を取れる。
評価:5.0
結論から言うと普通にeSIMが使えた。初期費用はかかるけど、長い目で見れば余裕で元を取れるから早く導入した方がいい。私の場合、初期費用に5,200円かかった。
項目 | 費用 |
---|---|
eSIM.me カード | $24.95(3300円) |
eSIM.me 配送料 | $9.95(1,320円) |
IIJmioエントリーパッケージ(DL版) | 350円 |
SIM発行手数料 | 220円 |
合計 | 5,190円 |
18ヶ月で元を取れる(笑)
IIJmioギガプランの物理SIM 2ギガ 740円、それに対しeSIM 2ギガ 440円なので差額は300円だ。初期費用5,190円を取り戻すのに17.3ヶ月かかる計算になる、つまり18ヶ月で元を取れる。先は長い。
その前にeSIM対応のスマホを買いそうな気がする。
エントリーパッケージを使ったほうがお得
アフィリエイト的には広告からIIJmioに飛んでもらったほうが得なんだけど、エントリーパッケージを買えばWeb申込みの手数料3,300円が350円に抑えられる。
eSIM.meカードのレビュー
eSIM.meカードの種類
eSIM.meカードは「使えるデバイス数」「使えるeSIMプロファイル数」「デュアルeSIMにできるか」の違いで値段が異なる。
SINGLE | MULTI | OMNI | DUAL | |
---|---|---|---|---|
使えるデバイス数 | 1台 | 同一メーカ | 全てのAndroid | 全てのAndroid |
eSIMプロファイル | 5個 2個 | 10個 7個 5個 | 15個 | 30個 |
デュアルeSIM | ✘ | ✘ | ○ | ○ |
送られてくるカード数 | 1枚 | 1枚 | 1枚 | 2枚 |
SINGLEでも端末の制限はなく動いた
私が買ったのはSINGLEだから、1端末でしか動かないと公式には言っているが、実際は他の端末でも動作した。
また、iOSに対応してなさそうにも見えるがiPhone 11に入れても動いた。ただし設定のためのeSIM.meアプリがAndroidにしかないため、初期設定はAndroidで行う必要がある。
eSIM.meカードの開封
⬇パッケージはなんかおしゃれなプチプチの袋に入っている。
⬇中身はeSIM.meカードと説明書。私は読んでないけど設定できた。
⬇カードはマルチカット対応。私はnanoSIMサイズで使用した。
eSIM.meカードの設定
eSIM.meのアプリを使ってMi 11 Lite 5Gで設定した際のスクリーンショットを貼っておく。
⬇ユーザ登録する。
⬇eSIM.meカードが認識されたらeSIMプロファイルを追加する。
⬇適当に入力していくと、一番右の画像のようにMi 11 Lite 5G側からもIIJのSIMカードとして認識された。
まとめ
eSIM.meカードはeSIM非対応端末をeSIM対応させてくれる素晴らしいSIMカードだった。IIJmioの物理SIMプランとeSIMプランの差額は300円だから初期費用5190円を挽回するのに18ヶ月かかる。
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