Legion Y700(2022) TB-9707FをQFILで初期化したらセンサーが反応しなくなったときの対処

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Legion Y700(2022)をいまだに使っているんだけど、先日カスタムROMを焼いてAndroid 15にした。ただバッテリー持ちが悪かったり、バイパス充電が使えないのがやっぱりイマイチだなぁということで初期ROMに戻した。

そのときQFILを使ったんだけど、なんかセンサーがすべて全滅した(Sensor TestのAPKで確認)。

何とか復旧できたので記事にしておく。ほぼGeminiのおかげなので、Geminiとのやり取りをほぼそのままに転記しておく。

目次

【復旧せず】原因切り分けと強制再起動

Legion Y700が起動したのだが、横画面から回転しない。

1. クイック設定パネルの「自動回転」を確認
最も基本的な部分ですが、ZUI 15へのアップデート直後は設定がリセットされていることがあります。
画面上部からスワイプして通知センター(コントロールセンター)を開き、**「自動回転(Auto-rotate)」**がオンになっているか確認してください。

2. 物理的な「ショートカットスイッチ」の確認
Legion Y700 (2022) には、本体側面にスライド式の物理スイッチがあります。
このスイッチが**「画面回転のロック」**に割り当てられている場合があります。
スイッチを動かしてみて画面が回るか、あるいは「設定」>「便利な機能(Advanced features)」>「ショートカットスイッチ(Shortcut switch)」の設定で、このスイッチに何が割り当てられているか確認してください。

3. 「Lenovo ZUI 15」特有のPCモード
ZUI 15には、PCのようにウィンドウを並べる「PCモード(旧作業モード)」があります。
これがオンになっていると、強制的に横画面固定になることがあります。
クイック設定パネルの中に 「PC Mode」「Studio Mode」 がオンになっていないか確認し、オンであればオフにしてください。

4. センサーの初期不良・フリーズ確認
QFILでシステムを書き換えた直後、センサーのキャリブレーション(調整)が正しく読み込まれていない場合があります。
強制再起動: 電源ボタンを長押しして一度完全に再起動してみてください。
センサー確認アプリ: Google Playストアにある「Sensor Test」などのアプリを入れて、加速センサー(Accelerometer)が反応しているか確認することで、ハードウェアの問題かソフトウェアの問題か切り分けられます。

【復旧せず】Sensor Testによる切り分け、再度QFILでROM焼き

Sensor Testをやってみましたが、全てのセンサーが反応していません。

「全てのセンサーが反応していない」というのは、非常に重要な手がかりです。これは物理的な故障ではなく、QFILで焼いた際に**センサーの動作に必要な「定義ファイル(キャリブレーションデータ)」や「ドライバ」が正しく読み込まれていない(またはパーティションが不整合を起こしている)**状態を指します。

QFILでクリーンインストールした際に、センサー情報を司る persist パーティションなどが正しく復元されなかった可能性が高いです。

以下の手順で復旧を試みてください。

1. 「Persist」パーティションの修復(再書き込み)
多くのAndroid端末では、加速度センサーなどの情報は persist.img というファイルに依存しています。
今回解凍したZUI 15のROMフォルダの中に、persist.img というファイルがあるか確認してください。
もしあれば、QFILの「Partition Manager」を使ってそのファイルだけを個別に書き込む方法もありますが、まずは**もう一度QFILで「すべて焼き直す」**のが最も安全です。
その際、必ず rawprogram_unsparse.xmlpatch0.xml の両方が正しく選択されていることを確認してください(patch0.xml がパーティションの「番地」を確定させるため、これに不備があるとセンサーが死ぬことがあります)。

2. ZUI 15の「System Update」を確認する
ソフトウェア的なバグでセンサーが眠っているだけなら、OSのアップデートで治ることがあります。
「設定」>「システムアップデート」から更新を確認し、もしあれば適用してください。

3. 物理スイッチの「リセット」
Legion Y700の側面にある物理スイッチを何度かカチカチと往復させてみてください。
稀に、スイッチの状態(ハードウェア的な信号)がロックされたままOSが起動し、センサー入力をすべて遮断していることがあります。

4. 最終手段:もう一度QFIL(別のROM)
もし何度 15.0.418 を焼いてもセンサーが死んだままなら、一つ前の安定版である ZUI 15.0.361(先ほどの「すいめも」さんのサイトにあったもの)を試してみてください。
バージョンを少し変えることで、ドライバが正しく認識されるようになるケースがあります。

【🎉復旧】Partition ManagerでPersistを修復

「TB-9707F_CN_OPEN_USER_Q00235.1_T_ZUI_15.0.418_ST_qpst.7z」を焼きました。ただ、依然として画面回転はできません。

まだ Partition Manager を使った「直接書き込み」 という、より強力な手段が残っています。QFILで全体を焼くのとは違い、特定の「部屋(パーティション)」だけを確実にリフレッシュする方法です。
以下の手順を試してみてください。

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Partition Manager による Persist 修復手順
QFILの通常の「Download」ボタンではなく、個別のパーティションを操作します。
1. 準備
端末をEDLモードでPCに接続し、QFILでポートを認識させます。
解凍済みのROMフォルダ(ZUI 13のもの)の中にある persist.img の場所を確認しておきます。

2. Partition Manager を開く
QFILの上部メニュー [Tools][Partition Manager] をクリックします。
確認ダイアログが出たら「OK」を押すと、端末内のパーティションリストが読み込まれます。

3. Persist を探して書き込む
リストをスクロールして persist という名前の行を探します。
persist の行を 右クリック して [Manage Partition Data] を選択します。

4. イメージのロード
出てきた小さなウィンドウで [Load Image] ボタンを押します。
先ほど確認したROMフォルダ内の persist.img を選択して「開く」を押します。
書き込みが完了(Success)したら、ウィンドウを閉じます。

5. 終了と再起動
Partition Managerのメイン画面で [Close] を押し、「Reset Device?」と聞かれたら「Yes」を選択します(または電源ボタン長押しで再起動)。

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なぜこれが効く可能性があるのか
QFILの全体焼き(Download)では、ブートローダーの設定やイメージファイルの定義(xml)によっては、persist 領域の書き込みが意図的にスキップされたり、保護されたりすることがあります。 Partition Manager を使うと、それらの保護を無視して指定した場所にダイレクトに流し込むため、認識されなくなったドライバ情報を無理やり再接続させることができます。

もしこれでも「Sensor Test」が反応しない場合
残念ながら、Erase All をした際に消えたのが単なるファイルではなく、**「その個体専用のDRMキーやハードウェアIDに紐付いた署名」**だった場合、公式の救済(RSAツール等での完全初期化)を待つか、別の正常な個体の persist.bin を加工して流し込むといった非常に難易度の高い作業が必要になります。
しかし、まずはこの 「個別Load Image」 が最も成功率の高い復旧策です。 一度、この手順で persist だけを直接叩き込んでみませんか?

>4. イメージのロード
>出てきた小さなウィンドウで [Load Image] ボタンを押します。
>先ほど確認したROMフォルダ内の persist.img を選択して「開く」を押します。
>書き込みが完了(Success)したら、ウィンドウを閉じます。

書き込みが完了(Success) にならないです。
ステータス欄に Finish Send Imageと表示されてますが、この後何ボタンを押せばよいのでしょうか・・・?

ステータス欄に Finish Send Image と表示されていますね。これは、QFILがPCから端末へ persist.img のデータを送り終えたことを示しています。QFILのバージョンやビルドによっては、ここで「Success」と明示的に出ないことがありますが、この表示が出ていれば書き込み処理自体は完了しています。
ここからの操作手順は以下の通りです。
———————

1. 手順の締めくくり
画像の状態(Finish Send Image)になったら、以下の順でボタンを押してください。
「Raw Data Manager」ウィンドウの [Close] を押す。
「Partition Manager」のメインウィンドウ(パーティションリストが並んでいた画面)の [Close] を押す。
すると、「Reset Device?」 という確認ダイアログが出るはずなので、[Yes] を押してください。
これで端末が再起動します。

2. 再起動後の確認
再起動したら、改めて以下の方法でセンサーが生き返ったか確認してください。
電卓アプリ: 端末を横にして、関数電卓に切り替わるか。
Sensor Testアプリ: 加速度センサーのグラフが動くか。

💡 もしこれでも動かない場合(最後の懸念)
もし persist を個別に焼いてもセンサーが死んだままの場合、現在焼いている ZUI 13 (Android 11)persist.img が、一度 ZUI 15 (Android 13) まで上げた個体のブートローダーと競合している可能性があります。
その場合は、非常に面倒で恐縮ですが、一度 ZUI 15 の ROM フォルダ内にある persist.img を、今の ZUI 13 の状態のまま Partition Manager で同じように流し込んでみてください。「OSは13、センサー定義だけ15」という組み合わせで認識されるケースが稀にあります。
まずは、今の書き込み結果が反映されているか、「Close」→「Reset Device」 で確認をお願いします! センサー、動いてくれるといいのですが……。

>2. 「Partition Manager」のメインウィンドウ(パーティションリストが並んでいた画面)の [Close] を押す。
>3. すると、「Reset Device?」 という確認ダイアログが出るはずなので、[Yes] を押してください。

2はやりました。
3の状態になりません。
画像のようになったのですがどうすればよいか

画像のステータス欄に Finish Reset To EDL と表示されていますね。

本来であればここで自動的に再起動がかかるはずですが、現在の状態は「再起動の指示は送ったけれど、端末がまだEDLモード(9008)で待機している」という中途半端な状態です。

今の画面から復帰してセンサーを確認するために、以下の手順を行ってください。

1. 物理ボタンで強制再起動
QFIL側の操作はもう完了しているので、端末側を物理的に動かします。
電源ボタンを15秒以上、画面が消えてLenovoロゴが出るまで押し続けてください。
・もし反応がなければ、「電源ボタン + 音量上」 を同時に長く押し続けてください。

2. センサーの最終確認
OSが起動したら、改めて以下の3点を確認してください。
自動回転: クイック設定パネルで「自動回転」がオンになっているか。
物理スイッチ: 側面のスイッチを動かして「回転ロック」が解除されるか。
Sensor Test: アプリで数値が「0」から動くようになっているか。

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これでも動かない場合の「最後の手札」
もし persist.img を直接焼いて再起動しても数値がピクリとも動かない場合、以下の可能性が極めて高いです。
原因: 今焼いている ZUI 13persist.img には、新しいブートローダー(ZUI 15から引き継がれたもの)でセンサーを動かすためのドライバ署名が含まれていない。
解決策:
1. Partition Managerをもう一度開き、今度は ZUI 15 (15.0.418) のフォルダ内にある persist.img を選択して Load Image してください。
2. 「OSはZUI 13、センサー定義(persist)だけZUI 15」 というハイブリッドな状態にすることで、センサーが目覚める事例が報告されています。

きました!なおりました!

まとめ

と、こんな感じで頑張って復旧しました。Geminiのおかげです。途中、もうめんどくさいから新しいタブレット買おうかなぁと思いましたが、踏みとどまりました。

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