Blackview Tab6のライバル機種はいろいろあると思うけど、格安タブレットの代表といえばFireタブレットだ。今回は8インチ対決ということで、Fire HD 8とTab6の比較をする。
結論:動画メインならFire HD 8、それ以外の用途が多いならBlackview Tab6
結論から言うと、動画配信サービス(Amazon Prime Video、Netflixなど)の利用がメインならFire HD 8がおすすめだ。理由はFire HD 8はWideVine L1に対応しております、動画配信サービスを高画質で利用できる。
それ以外の作業(Webブラウジング、電子書籍、YouTube視聴など)が多いならBlackview Tab6がおすすめだ。理由としてはFire HD 8だとブラウザの動きが悪いからだ。個人的には電子書籍を読んでるときでも動画を見てるときでもググりたくなる場面が多いから、ブラウザが快適に使えるかどうかは重要な要素だ。
Blackview Tab6とFire HD 8を比較
Blackview Tab6の方が約5000円高いのもあって、全体的なスペックはBlackview Tab6が勝っている。多用途で使う場合や、SIMを入れてタブレット単独で通信したい場合はBlackview Tab6の方が良い。
ただし、WideVineに関してはFire HD 8の勝ちなので、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画配信サービスをよく利用する人にはFire HD 8がおすすめだ。
Blackview Tab6とFire HD 8をスペックで比較
Blackview Tab6 | Amazon Fire HD 8 | |
---|---|---|
OS | Doke OS_P 2.0 (Android 11ベース) | Fire OS 7(Android 9ベース) |
縦幅 横幅 厚さ | 207.6mm 124mm 9.45mm | 202mm 137mm 9.7mm |
重量 | 365g | 355g |
ディスプレイ | 8インチ 1280×800 HD IPS アスペクト比16:10 | 8インチ 1280×800 HD IPS アスペクト比16:10 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
CPU | Unisoc T310, 2.0GHz | MediaTek MT8168 |
RAM ストレージ | 3GB RAM + 32GB ROM | 2GB RAM + 32GB ROM 2GB RAM + 64GB ROM |
バッテリー | 5580mAh | 4750mAh |
SIM | またはnanoSIM +microSDカード | nanoSIM×2非対応 |
バンド | WCDMA: 1/8 FDD-LTE:1/3/7/8/20 | GSM: 2/3/5/8非対応 |
microSD | 1TBまで対応 | 200GBまで対応 |
スピーカー | デュアル | デュアル |
位置情報 | GPS+GLONASS+Beidou+Galileo | 非対応 |
WiFi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
指紋認証 | 非対応 | 非対応 |
顔認証 | 対応 | 非対応 |
防水・防塵 | 非対応 | 非対応 |
WideVine | L3 | L1 |
価格 | 13,000円(セール) | 15,000円(通常)7,000円(セール) | 10,000円(通常)
Blackview Tab6とFire HD 8の筐体を比較
黒いのがBlackview Tab6で、白いのがFire HD 8だ。
⬇横幅はBlackview Tab6が124mm、Fire HD 8が137mmなので、約1センチ違う。片手持ちするときはBlackview Tab6のほうが収まりが良い。
⬇縦幅はBlackview Tab6が207.6mm、Fire HD 8が202mmなので、そこまで大きな差はないようにみえる。
⬇Blackview Tab6は下部にスピーカーがあるため縦置きでステレオになるが、横置きしたときはスピーカーが片側に寄る。
⬇Fire HD 8は横置きしたときにスピーカーがステレオになる。動画視聴時のスピーカーの配置はFire HD 8の方が良い。
まとめ
本記事をまとめると以下の通り。
- 動画配信サービス(Amazon Prime Video、Netflixなど)がメインの用途ならFire HD 8
- 動画配信サービス以外の作業(Webブラウジング、電子書籍、YouTube視聴など)が多いならBlackview Tab6
- ゲームがやりたいならiPad
コメント